前回の記事では、コレクションを集めることが「好き」から「義務感」に変わってしまい、俺が超像可動シリーズを全て売却したという話を書いた。
それでも俺が手元に残した数体のフィギュア。
その中の一体が、超像Artコレクション ジョナサン・ジョースターである。
そしてこの一体こそが俺に「数ではなく、本当に心を動かすものを残す」という価値観を気づかせてくれた。
今回はなぜこのフィギュアを手放さなかったのか。
そして俺がこのフィギュアに感じた魅力について語っていきたい。

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【購入指針】このフィギュアに満足できる人と満足できない人。
まずは結論から。
満足できる可能性がある人
・ジョナサン・ジョースターの決定版フィギュアが欲しい人
・触って可動して楽しめるフィギュアより飾ってじっくり鑑賞するスタチューが好きな人
・ジョナサンらしいマッシブな体型が好きな人
・劇中再現の衣装にこだわりがない人
・飾るスペースの確保が容易な人
満足できない可能性がある人
・全身像が良い人
・超像可動のような可動して楽しめるフィギュアにこだわりがある人
・劇中(ディオ戦)などの原作再現にこだわりがある人
・飾るスペースに余裕がなく20センチ以下のフィギュアを探している人
【基本データ】フィギュア概要




| フィギュア名 | 超像Artコレクション ジョナサン・ジョースター |
| 価格 | 16,280円(税込) |
| 発売年月日 | 2024年10月19日 |
| メーカー | メディコス・エンタテインメント |
| サイズ | 全高約210mm/台座含め:全高約250mm |
【レビュー本編】なぜこのフィギュアを購入し、ずっと手元に残すことに決めたのか
まず始めに言っておくと、俺はジョジョシリーズの主人公に関しては、決定版と言えるフィギュアを各一体ずつ所有したいと思っている。
ジョナサン・ジョースターのフィギュアには、他にも千値練のフィギュアミュージアムシリーズという素晴らしい作品が存在する。
こちらも非常に完成度の高い造形であり、ジョナサン最期の瞬間を切り取ったフィギュアとして素晴らしい一体であることは間違いない。
しかし俺が選んだのは超像Artコレクション ジョナサン・ジョースターだった。
その魅力をこれから語っていく。
魅力その1|燃えつきるほどヒートな原作コミック3巻表紙の再現


俺はこの原作3巻の表紙イラストがめちゃくちゃ好きだ。
緑を基調としたカラーリング。
そしてジョナサンの表情。
そこには伝説の始まりである第1部「ファントムブラッド」の主人公としての貫禄を感じる。
超像Artジョナサン・ジョースターは、その印象を見事に立体化している。
魅力その2|紳士たる堂々とした佇まい

先ほど言及した千値練のフィギュアミュージアムシリーズも素晴らしい。
しかしジョナサン最後の瞬間を切り取った姿は、飾るという意味では個人的に少し寂しさを感じた。
これはこれでめちゃくちゃいいのだが。
一方超像Artジョナサン・ジョースターから感じ取れるのは覚悟と強さだ。
堂々とした立ち姿。
余裕を感じさせる表情。
優しさと強さを兼ね備えた、ジョナサンという男らしさが表現されている。
素晴らしいの一言である。
魅力その3|重機関車の如し美しい筋肉美
俺自身最近少し筋トレを頑張っているということもありこのフィギュアの筋肉表現には強く惹かれた。
筋トレを始めたからこそこの造形の凄さがより分かるようになった。
見てほしい。
この大きな三角筋。

そして腕の筋肉のセパレーション。

いくらサイドレイズやアームカールを重ねても簡単にはたどり着けないであろう完成された筋肉美だ。
タイトなタンクトップ越しに感じられる大胸筋、腹筋。

全身像ではないことが惜しいほどこのフィギュアはジョナサンらしい肉体を表現している。
現在俺が知っているジョナサンのフィギュアの中でも、最も彼らしい筋肉を表現した一体だと思っている。
魅力その4|ハートが震えるような存在感
これは今まで語ってきた理由のまとめでもある。
しかし最終的にこのフィギュアを残した一番大きな理由はここにある。
「これ一体で空気を変える」それができる存在だからだ。
高さ25cmほどのフィギュアであり、全身のフィギュアではない。
しかし、棚に置いた瞬間、その周囲の空気まで変えるほどの存在感がある。

ジョナサンらしい筋肉。
力強くも余裕のある表情。
グリーンをベースとしたカラーリング。
これらが合わさることでただのフィギュアではなく一つの作品として成立している。
ギチギチに詰められた棚ではなく余白がある棚に置いてこそ輝くフィギュアだと思う。
俺が求めていたのはまさにこういうフィギュアだった。
また入手性が高いのもいい。
2026年7月現在なら在庫を見つけるのも容易なので是非手に取ってもらいたい。
気になった点
もちろん完璧なフィギュアというわけではない。
個人的に一番惜しいと感じたのはやはり全身像ではないところだ。
もし全身像として立体化されていたなら高さ30cmを超えるサイズ感になりジョナサンというキャラクターの持つ圧倒的な存在感をさらに感じられる一体になっていたかもしれない。
またこのフィギュアは劇中の衣装をそのまま再現したものではなので、原作再現を最も重視する人にとってはこの点を惜しく感じる可能性がある。
しかしそれらを踏まえた上でも2026年現在個人的にはジョナサン・ジョースターのフィギュアとして決定版と言えるほどの完成度を持っていると思う。

終わりに
最後まで読んでくれてありがとう。
超像可動を手放した時俺はフィギュアへの興味が薄れたと思っていた。
しかしそうではなかった。
ただ自分が本当に好きなものを選ぶようになっただけだった。
超像Artコレクション ジョナサン・ジョースターは俺にそれを気づかせてくれた一体である。
もしジョナサン・ジョースターというキャラクターに特別な思い入れがあり、その存在を自分の空間に残したいと思うならこのフィギュアは一つの答えになるかもしれない。
次回以降も手元に残したフィギュアをレビューする予定なので是非読んでほしい。
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